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澤穂希選手を襲っためまいの原因は「良性発作性頭位めまい症」 [スポーツ]

 現役引退を発表した澤穂希選手。これまでに様々な素晴らし記録・成績を残してきました。アジア人史上初の「FIFA最優秀選手賞」受賞をはじめ、記憶にも新しいワールドカップでの優勝と、その大会での得点王とMVP獲得。ロンドンオリンピックでは銀メダルを獲得と、ものすごい記録を残しております。
 そんな澤選手が2012年、突然、発症した病気があります。病名は「良性発作性頭位めまい症」。その症状は「電車・車などの乗り物に乗ると今までは問題がなかったのに、めまいがするようになる」「身体を動かすとクラクラする」など。
 同じ病気になった事があるカンニングの竹山さんは、立っていることができずに病院に運ばれた事もありますし、トップアスリートとしてピッチに立っている時にめまいで動けなくなってしまっては、最高のパフォーマンスどころか、簡単なプレーでさえできないだろう。
 幸い、澤選手は大事をとって試合を休んだり、適切な治療を受けたりで回復したようですが、この病気の原因が「長時間、同じ姿勢でい続ける」「枕が低すぎるか、枕を使っていない」「睡眠不足状態」というものを考えると、再発の可能性もあると思われます。
 治療法は「放置する」「あえて動いて、特殊な平衡感覚に慣れる」という、あってないようなもの。原因が明らかになっていないということなんでしょうね。

 現役を引退したとはいっても、これからの人生の方が長いわけでして、また同じ症状に教われないよう、自分で自分をケアしていってもらいたいですね。

澤穂希選手が電撃引退。ワールドカップ最優秀賞、FIFAバロンドール受賞など。 [スポーツ]

 昨日の浜口京子選手の第一線から退き、実質的な引退表明がありましたが、本日も偉大なる女子選手の引退表明がありました。ワールドカップ6大会連続出場、2011年ドイツ大会では主将を勤め、最優秀選手と得点王を獲得。その年のFIFA(国際サッカー連盟)女子最優秀選手賞を受賞した澤穂希選手が引退を表明しました。
 澤選手も現在37歳。15歳から日本代表に選出され、国際Aマッチで通算205試合に出場し、83得点。
 今後はどのような活動をおこなっていくかは未定のようですね。今年のワールドカップ中に受けたインタビューの中で、監督の道はないと明かしており、一方で、どういう形になるかは分からないけれども、サッカーに何らかの形で関わっていくことを望んでいるようです。特に、2020年の東京オリンピックには何らかの形で関与したいと語っているため、もしかしたらサッカーという枠に留まらずに、日本スポーツ界全体にとってキーマンの一人となっていくかもしれませんね。

 それにしても、来年にリオデジャネイロ・オリンピックが控えている中で、今まで各競技を牽引してきた偉大な選手達の引退が続いております。世代交代は仕方がないことですが、やはり一時代を築いてきた選手の引退等のはさびしいものですね。

浜口京子選手 全日本選手権出場辞退 一線から退くってこと? [スポーツ]

 女子レスリング72キロ級を長年引っ張ってきた浜口京子選手が、リオデジャネイロ・オリンピックの出場を断念したと発表したそうです。というのも、21日に開催される全日本選手権を欠場する発表をし、この大会の優勝者がリオデジャネイロオリンピックの出場枠獲得がかかったアジア予選に出場するため、全日本選手権に出ないという事は、オリンピックを断念するってことになるわけです。

 浜口選手は現在37歳。年齢的にはアスリートとして限界を超していると言っても間違いありません。正直、前回のロンドンオリンピックでさえ限界だと思っていましたから。全日本選手権に突然でないということで、怪我か何かあったのかと思えたのですが、どやらそうではないらしい。直接の原因は出場予定階級の最重量級が72キロ級から75キロ級に変更になったという事らしいです。たった3キロの違いと考えてしまいますが、ただ3キロ増やせばいいってわけではなく、筋肉で3キロ増やす必要があるし、体重が重くなるってことはそれだけ余計な肉が付き、体力の消耗が増えるってこと。つまり、3キロの増量でもトップであり続けるためのコンディション管理は相当難しいってこと。それを37歳で変えていくってだけでも難しく、トップでいられないという判断をしたのでしょう。

 今回の全日本選手権を辞退しただけではなく、一線から退くことを意味しているようですが、引退については否定しているようです。また、試合に出るコンディションが整える事ができたら試合に出るチャレンジをしたいとコメントしていますし、練習は続けていくそうです。
 
 これまで素晴らしい成績を残してきた浜口選手。これからもレスリング発展のために、是非とも第一線の選手としてではなく、活躍をしてもらいたいですね。

現役大学3年生の元関脇・隆乃若は日々勉強で資格取得 [スポーツ]

 野球にしろ、サッカーにしろ、プロの世界でやってきて、引退後に問題を起こす人がいます。その競技をやっているだけで良かった現役時代。狭いプロの世界と一般社会のギャップに気付く事ができなかったのでしょうか、何より引退後に生き延びていくだけの知識がなかったということか。そういったことを聞く一方で、現役引退後に学び続け、成功している人もいる。
 尾崎勇気さんはそんな少ない人物の一人である。彼は相撲の世界で隆乃若として関脇まで上り詰めた人物。中学卒業と共に角界入りし、15年間を過ごした彼にとって、角界と一般社会の違いは大きなショックだったようです。しかし、運悪く105ある親方株の空きが引退したと時にはなく、その功績であれば十分角界の残れた中で相撲界を離れなければならなかった。
 師匠の鳴戸親方の紹介により、草野仁さんの事務所に入ることができ、芸能界入り。でも、やはり一般社会で生き抜くためには努力が必要だったようで、その頃から資格を取る努力を行ってきたという。現在では宅建から初めて資格試験取得を続け、様々な資格を得てきた。そして、今では都内の通信制大学に入学し、現在は大学3年生として勉強に励む毎日とのこと。
 やっぱり、人間、何歳になっても学びは止めてはいけないんだな。勉強をして損をすることは何一つない。だから、今でも勉強を続けないといけないと思いましたね。

隆乃若.jpg
http://www.sumo.or.jp/img/sumo_data/rikishi/270x474/20001035.jpgから引用

植草歩 これは本当に可愛い!空手界のアイドルは本物だ。 [スポーツ]

 「~界のアイドル」と呼ばれる子は結構いますが、本当のアイドル級って実は少ないもの。てか、芸能界でアイドルって呼ばれる方は、本当に可愛いよ。(最近ではそうでもないと言われたら、はっきり言って反論はできませんが)それを、「~界のアイドル」と、その狭いいち業界というか、世界の中でちっと可愛いからとアイドル扱いするってのはどうかなと、勝手に思っているわけでありますが、中には本当に芸能界のアイドルと並べても負けないくらい、いやいや、某国民的アイドルグループに入ったら即トップになっちゃうんじゃないかなと思ってしまうのが、「空手界のアイドル」こと植草歩選手。

 ちょっと写真を見て、確かに可愛いわぁ~と一人で唸ってしまいましたよ。

 で、この可愛い子が空手をやっているんだからびっくり。当然、実力も十分。世界で戦える実力を持っているわけですよ。

 この植草選手、今年、20年の東京オリンピックの追加種目入りをアピールするイベントで組み手のデモンストレーション中にハプニングが。なんと相手の拳が口に命中。前歯を折ってしまったそうな。小学3年生から空手を始めて、初めてのこと。
 なんだけど、まあ、本人的にはどう思ってんのか知りませんが、歯が折れた顔も可愛いんだわこれが。歯が抜けたくらいがいいハンデだ。何のか知りませんが・・・

植草 歯抜け.jpg
http://matome.naver.jp/odai/2141819707920068101/2143558308435005903から引用

 とにかく、オリンピックが近ずくと、必ずと言っていいほど特集される「美人アスリート」。きっと、東京オリンピックで空手が採用された際には、植草選手が今以上に注目されることになるでしょうね。

植草歩選手 「空手界のきゃりーぱみゅぱみゅ」は実力派!! [スポーツ]

 「日本空手界のアイドル」、「空手界のきゃりーぱみゅぱみゅ」と呼ばれる植草歩選手。年齢は23歳。確かに、空手をやっていると聞いたら、普通の女の子と比べると凛々しい顔立ちをしていますけど、確かにアイドル級の可愛さをもっておりますね。
 もちろん、メディアに取り上げられて注目されているだけあって、ただ可愛いだけではなく、その実力も本物。昨年の世界選手権女子68キロ超級では見事銅メダルを獲得。そして、本日13日に行われた全日本選手権で悲願の初優勝を飾ったそうです。

植草歩.jpg
http://www.nikkansports.com/sports/news/f-sp-tp0-20141209-1406840.htmlから引用

 なんでも、今年の3月に帝京大学卒業と同時に空手から引退するつもりだったとか。たしかに、大学を卒業して、次のなんらかの目標がなかったら引退しようって思いますよね。特に女の子ですから、学生時代までは苦しい稽古にも耐えてきたかもしれませんが、これからはいち女性として楽しもうって思うかもしれません。
 ですが、ここにきて2020年の東京オリンピックで空手が正式種目に採用になるかもしれないと聞き、現役続行を決意したとか。もちろん、今は自分が空手の広告塔となってメディアに引っ張りだこになっているのも承知。そんな状態でストイックに現役を続行するのも大変でしょう。そんな中で、本日の全日本選手権の優勝ですから、これは今まで以上に注目を浴びるに違いありません。
 東京オリンピックで正式種目になった時に、植草選手は28歳。その時には現役選手としては下り坂に差し掛かっているかもしれません。それでも挑戦する植草選手を、単なる広告塔のアイドルとしてではなく、いちアスリートとして応援していきたいと思います。

 ちなみに、これから今日放送される『情熱大陸』は植草選手らしいです。あとでチェックですね。

菊地流奈選手 女子ボクシング期待の星は次期オリンピック候補 [スポーツ]

 アニメの「はじめの一歩」に影響され、テレビでの世界戦を見てボクシングに憧れてボクシングを始めたボクサー。こう聞くと、「はじめの一歩」であれ、「あしたのジョー」であれ、何かの影響を受けてボクシングを始めたってのはよく聞くような話です。が、これがまた、よく聞く話ではないのです。というのも、このボクシングを始めたのがどこにもでいるような女の子だから。
 菊地流奈さんは現在18歳。全日本女子ボクシング選手権ジュニアの部で、フェザー級を2連覇を狙っている逸材であります。今年11月には、ユースの日本代表に選ばれ、ブルガリアで行われた国際大会で見事準優勝をしたそうです。なんでも、普段のスパーリングでは男子相手に互角以上、ロープ際に追い込んで連打するなど、まさにスーパー女子高生でありますね。

菊地流奈.jpg
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151211-00000169-sph-fightから引用
 
 流奈さんは小学6年生からボクシングを始め、現在も週6回ジムに通い、厳しいトレーニングを続けているらしいです。その目標は、もちろん東京オリンピック。
 その技術力はもちろん、負けん気が非常に強いらしく、小さい頃から男の子と取っ組み合いのケンカをしていたらしいし、写真を見るとかわいらしい顔をしているのに想像がつきませんね。

 高校卒業後の進路はすでに決まっているようでして、大手スポーツメーカーだと。そこで全面的なバックアップを受けて、オリンピックでのメダルを狙っているそうな。確かに、こんな子がボクシングでメダルを取るようなことがあったら、きっと日本中でフィーバーするのが目に見えています。
 まだまだ、マイナーであろう女子ボクシングの発展のために、ニューヒロインの登場、活躍を期待したいものですね。
タグ:菊地流奈

稲森奈見選手 大物食いで大会2連覇 オリンピックも引き寄せたか? [スポーツ]

 先日行われた柔道グランドスラム東京2015、女子78キロ超級で稲森奈見選手が昨年に続き優勝、2連覇を達成しました。相手はロンドンオリンピック金メダリスト・キューバ代表オルティス。もう、見た目が強いですよ、このオルティス。世界ランクも3位だし、当然に強いわけですが。それに比べると、稲森選手は一回り小さい感じだし。
 序盤、押さえ込まれたときには、もうこれで終わりって思いましたが、よく返したものです。その後も、強い気持ちで攻めきり、技ありからの押さえ込み。ほぼ完璧な試合運びでしたね。
 この階級には、今年の世界選手権銅メダリストの山部佳苗選手がいますが、準々決勝で直接対決、稲森選手が接戦を制しました。これで、オリンピック代表へ大きく前進したと行ってよいでしょう。山部選手との直接対決、オルティスに勝利。この要素はかなり大きいですね。
 稲森選手は技も豊富で、スピードも力もある。この階級としては小柄ですが、それ以上に世界で戦える引き出しを持っており、かなり楽しみな感じです。積極的な攻撃、寝技も得意ということで、チャンスがあれば寝技も積極的に引き込むし、世界でも十分に戦えるポテンシャルはもっています。
 22歳と若いですし、ここから一気に成長して化ける可能性も多分にあるでしょう。オリンピックのメダル候補の一角になっていきそうですね。
タグ:稲森奈見

熾烈な男子100キロ超級 代表争い。原沢選手が勝利。 [スポーツ]

 グランドスラム東京100キロ超級決勝では、日本人同士のライバル対決が実現。
 2014年、2015年と世界選手権で銀メダルを獲得し、世界ランクも3位につけている七戸龍選手。対する原沢久喜選手は世界ランク10位。特に今年の成績が素晴らしい。全日本選手権では七戸龍選手を破り優勝。その後もユニバーシアードで勝利。チュメニとパリで行われたグランドスラムでも金メダルを獲得しており、まさに勢いにのっている23歳。

 この二人の対決でしたが、5分間では勝負がつかず、ゴールデンスコアに突入。ここで気持ちに勝った原沢選手が積極的に攻め、最後に七戸選手が追い込まれて4つ目の指導をもらい、原沢選手の反則勝ちとなりました。
 2014、2015年の世界選手権銀メダリストの七戸選手はかなり厳しい状況に追い込まれたと言えるでしょう。世界選手権の戦績では、オリンピック代表に選ばれておかしくありませんが、原沢選手は直接対決で七戸選手に連勝。これは選考委員会泣かせの展開になってきました。経験ではなく、若さの勢いをとって原沢選手が選ばれるのか。それとも、今までの経験を考慮し、七戸選手が選ばれるのか。
 個人的には、やはり原沢選手がリードしているのではないかと思っております。七戸選手は確かに世界選手権のメダル獲得は大きな経験となっていると思います。しかし、あと一歩で世界一に手が届かない七戸選手よりも、若さと勢いのある原沢選手のほうが結果は残せるのではないだろうか
 最後にどちらが代表の座を得るのか、楽しみに待つ事にしましょうかね。

世界王者・羽賀龍之介選手が圧倒的な力で金メダル [スポーツ]

 グランドスラム東京・男子100キロ級では、今年の世界選手権で見事に金メダルに輝いた羽賀龍之介選手が圧倒的な強さで優勝を果たしました。ここ数年、重い階級での日本人の苦戦が続いてきましたが、羽賀選手がこの階級での救世主となってくれそうです。
 
 羽賀選手を調べてみると、高校時代から凄い成績を残しているんですね。なんと、高校1年のときにには金鷲旗で史上初の20人抜きを達成したとか。2010年全日本ジュニア、世界ジュニアで一本の山を築き、一気に注目を浴びましたが、その後はしばらく怪我に苦しんでいたようですが、ここ数年の活躍は目覚しいようです。

 試合後のコメントも「世界選手権が終わって、いろいろな選手から注目されるようになりましたが、井上(康生)監督からは、“オリンピックのプレッシャーは、こんなものじゃない”と言われていたので、オリンピックの練習だと思って戦い続けた」と残しており、なんともまあ頼もしい限り。確かにプレッシャーは感じていたようですが、それを跳ね返すだけの精神的な強さもみせつけてくれました。
 ほぼ、ライバル不在で代表獲得は間違いなさそうな状況だけに、これからは万全な体調を維持し、オリンピックまでには一枚も二枚も上のレベルを目指していってもらいたいですね。
タグ:羽賀龍之介
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