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平良とみさん 敗血症による呼吸器不全により、お亡くなりになりました。 [芸能]

 「ちゅらんさん」のおばぁ役の平良とみさんが、本日6日に那覇市内の病院でお亡くなりになったそうです。長らく、敗血症の闘病生活を送っていたようです。

 僕が平良とみさんを初めて知ったのは、「ちゅらさん」ではなく、「ナビィの恋」。この映画によって、それまで沖縄ローカルな役者だったのが一気に全国的に有名になり、2001年に「ちゅらさん」出演。沖縄のおばぁといったら、平良とみさん、というようなイメージにまでなりました。その後は沖縄中心の活躍をされていたようで、演劇や一人芝居などを精力的に行っていたとのこと。

 平良さんが闘病していた「敗血症」とは?

 「敗血症」は、肺炎などの感染症を起こしている場所から血液中に病原菌が入り込み、重篤な全身症状を引き起こす症候群ということ。もっと簡単に言うと、なんらかの感染症にかかった時に、その病原菌が血液中に入り込んでしまって、全身にいろいろな悪さを起こすってもの。
 その症状は悪感やふるえを伴う発熱が起こり、重症化していくと心拍数や呼吸数の増加、血圧の低下に意識障害を起こしてショック状態になるといいます。さらに、呼吸不全、腎不全、肝不全などの多臓器障害症候群を併発するとのこと。
 
 かなり、この「敗血症」になってしまうと危険な状態が続くようですね。平良さんのように呼吸器不全を起こすという事も珍しくないようです。
 この病原菌が血液中に入り込むってのが、どうも特別なことではなく、普通の生活をしていても可能性があるということを考えるとちょっと怖いですね。

脚取り 永瀬貴規選手の反則とは? [スポーツ]

 先日の柔道グランドスラム東京において、世界チャンピオン・永瀬貴規選手が不可解な反則により、準決勝敗退という結果になった。(その後、敗者復活・3位決定戦で勝利して銅メダル)
 後に、井上監督も抗議し、審判長は誤審だった事を認めている。ここに問題点がありますが、誤審だと審判団が認めたとして、それによって試合は覆らないということ。明らかな誤審であったにもかかわらず、永瀬選手はやはり敗北となったわけで、誤審を認めたところで、何も意味がないのではないかということ。選手達にとっては、誤審を認めたのなら、試合の結果も覆してくれと思うのが当然なのでは?
 この問題点を改善しない限り、審判による八百長があったとか、そいうった指摘(誹謗中傷に近いものですが)があったとしても、それに対してしっかりとした返答ができないのでは?

 さて、永瀬選手が取られた「脚取り」とは、どんな反則なのでしょうか?

 「脚取り」は2013年から採用された国際柔道連盟が定めた新ルールの一つ。
立ち技の際、相手の帯から下をつかんで攻撃する、またはブロックするすべての行為は反則負けとする。

 つまり、完全な寝技状態になるまでは、立ち技において、相手のズボンを持つ行為、持っての技というのは反則になる、というもの。

 それまで、レスリングのようなタックルにより、相手と組まずに技をかけるということが横行していました。レスリング柔道などと揶揄されていた時期もあり、この変更は日本柔道にとっては有利になるものと思われています。しかし、完全に下半身への攻撃が禁止されたことにより、「すくい投げ」「肩車」などの技は使えなくなってしまった。返し技が得意な選手にとっては、少々厳しいルール改正。相手の技をすくう場合、ズボンを持ってはいけないということ。なので、永瀬選手のように、相手の上着の裾をつかむということをしなければならない。しかし、今回のように一瞬での出来事であり、審判の誤審の可能性もあるのは事実。
 このルールに限らず、人間が審判する場合には誤審を完全に防ぐ事は難しい。では、不審な判定があった場合には、即座に第三者による判定を行うというようなシステムを作らなければならない。全てを懸けて試合に臨んでいる選手達のためにも、審判団も本気で試合を裁くといことを忘れずに、かつ、誤審の可能性を可能な限りなくすためのシステム作りをしてもらいたいものです。

反則負けの永瀬貴規選手 オリンピックでなくて良かった。 [スポーツ]

 先日行われた柔道グランドスラム東京2015の男子81キロ以下級で、不可解な判定がありました。2015年同級世界王者であり、今大会ももちろん優勝候補の永瀬貴規が準決勝でまさかの反則負け。反則負けが告げられた時、永瀬選手も何が起きたのか一瞬、いやいや一瞬どころか今でもかもしれませんが、とにかくなぜ反則を取られたのか分かっていなかったようです。

 取られた反則は、脚取り。

 どのような流れで反則を取られたのか。永瀬選手の右の大内刈りから内股へ。相手は畳に這いつくばり、難を逃れようとするも、永瀬選手は攻撃の手を緩めずに相手をすくい投げのように裏返したところで、待て。相手は見事にすくわれ、背中から叩きつけられ、普通に見たら一本を取ってもおかしくないところ。
 が、このすくい投げが「脚取り」を取られてしまう事に。永瀬選手は、好く投げのとき、左手は相手の上着の裾を持っていたはず。それを脚を持っているとみなされてしまったというのである。
 事実、永瀬選手は審判に上着の裾を握っていたことをアピール。脚を取ったと思われているので、アピールをしたと。つまり、永瀬選手はしっかりと自分の技がどのような状況でかけたのかをしっかりと把握していたということです。

永瀬.jpg
 http://news.livedoor.com/article/detail/10917642/から引用

 上の写真を見ても、確かに審判からみたら微妙だったのかもしれません。それでも、コーチ陣からの抗議でしっかりと写真・動画で正確に判定できたのではないかと思うのですが。永瀬選手もコメントを出しているように、オリンピックでは、このようなことが絶対にないようにしてもらいたいです。

みうらじゅん賞。今年は12月23日に発表。見逃すな! [芸能]

 12月23日に第18回みうらじゅん賞の受賞者発表が、ニコニコ生放送で行われるということです。みうらじゅんが独断で「この人にはだれも賞を贈らないだろう」という選定理由で毎年、数人に賞を贈っております。

 これまでの歴代受賞者を見てみましょう。

第1回(1994):杉作J太郎、中野まり子、カーツ佐藤、いとうせいこう
第2回(1995):薮下秀樹、泉晴紀、泉麻人、田口トモロヲ
第3回(1996):金子修介、樋口真嗣、町山智浩、水野晴郎、安斎肇、山田五郎
第4回(1997):宮本浩次、吉田照美、喜国雅彦、谷ナオミ、松崎しげる
第5回(1998):スターシップ・トゥルーパーズ、ミスターマッスル、野坂昭如、ヤセの断崖、池田貴族
第6回(1999):遠藤賢司、久住昌之、ジョージ・ルーカス、優香、ニャンまげ
第7回(2000):ケビン・ベーコン、野沢直子、井上陽水、小林よしのり、叶姉妹
第8回(2005):熊田曜子、井筒和幸、猫ひろし、リリー・フランキー、 峯田和伸、ジャガー、リチャード・ギア
第9回(2006):高見沢俊彦、スチャダラパー、高田純次、サミュエル・L・ジャクソン、二本松の菊人形、大竹伸朗、ギャル曽根
第10回(2007):SAM(trf)、俺たちフィギュアスケーター、黒川晃彦、
入水鍾乳洞、田村正和、ポッチャリ王子、キヨーレオピン
第11回(2008):せんとくん、笑福亭鶴光、人間椅子、高田文夫、根本敬、中井貴一
第12回(2009):チョー、ポール・スミス、色即ぜねれいしょん、松本清張、ビーグル38
第13回(2010):水嶋ヒロ、ダニー・トレホ、YO-KING、風間ゆみ、太田章、松久淳
第14回(2011):野口健、前野健太、わさお、ピンク・フロイド、ミゲルくん
第15回(2012):川勝正幸、ドン小西、糸井重里、壇蜜、オリエント工業
第16回(2013):タモリ、宮藤官九郎、土門拳、真如海上人、ねぎしのしろ4
第17回(2014):楳図かずお、小谷元彦、橋本マナミ、渡辺祐、Liam Neeson

 第6回のジョージ・ルーカス。さすがに、いまさらながら賞を受けることも少なくなったでしょうから、当時は非常に喜ばれたのではないでしょうか。
 第10回のSAM。この時は同じtrfのDJKOOも自分はと、悔し涙を流したかもしれませんね。近年の活躍を見ていますと、受賞の日も近いかもしれません。
 第13回の風間ゆみ。そのころでしょうかね、レジェンド的な女子プロレスラーの復帰が始まったのは。その流れに乗っての見事な受賞です。
 2013年には、タモリが悲願の受賞。振り返ると、なんでもタモリがまだ受賞していなかったのかと疑問をお持ちの方もいたかもしれません。

 さて、今年の受賞はどんな方々でしょうか。楽しみでありますね。

祝・みうらじゅん賞 ダウンタウン松本人志。みうらじゅん賞って何? [芸能]

 ダウンタウンの松ちゃんこと、松本人志(52歳)が、みうらじゅん賞を受賞し、本日、みうらじゅんから直接トロフィーを受け取ったという事です。

 って、みうらじゅん賞って何?
 調べてみると、みうらじゅんが独断で決め、賞を送るもので、選定理由は「この人にはだれも賞を贈らないだろう」というもの。1994年から毎年行われており、今年で18回目であるといいます。授賞式をニコニコ生放送で行っているようで、第18回の今年は12月23日(水・祝)に放送がされるということです。ちなみに、今年は松ちゃんが受賞決定しているようで、すでにトロフィーが渡されているとか。

 ちなみに、歴代受賞者は以下の通り(敬称略)

第1回(1994):杉作J太郎、中野まり子、カーツ佐藤、いとうせいこう
第2回(1995):薮下秀樹、泉晴紀、泉麻人、田口トモロヲ
第3回(1996):金子修介、樋口真嗣、町山智浩、水野晴郎、安斎肇、山田五郎
第4回(1997):宮本浩次、吉田照美、喜国雅彦、谷ナオミ、松崎しげる
第5回(1998):スターシップ・トゥルーパーズ、ミスターマッスル、野坂昭如、ヤセの断崖、池田貴族
第6回(1999):遠藤賢司、久住昌之、ジョージ・ルーカス、優香、ニャンまげ
第7回(2000):ケビン・ベーコン、野沢直子、井上陽水、小林よしのり、叶姉妹
第8回(2005):熊田曜子、井筒和幸、猫ひろし、リリー・フランキー、 峯田和伸、ジャガー、リチャード・ギア
第9回(2006):高見沢俊彦、スチャダラパー、高田純次、サミュエル・L・ジャクソン、二本松の菊人形、大竹伸朗、ギャル曽根
第10回(2007):SAM(trf)、俺たちフィギュアスケーター、黒川晃彦、
入水鍾乳洞、田村正和、ポッチャリ王子、キヨーレオピン
第11回(2008):せんとくん、笑福亭鶴光、人間椅子、高田文夫、根本敬、中井貴一
第12回(2009):チョー、ポール・スミス、色即ぜねれいしょん、松本清張、ビーグル38
第13回(2010):水嶋ヒロ、ダニー・トレホ、YO-KING、風間ゆみ、太田章、松久淳
第14回(2011):野口健、前野健太、わさお、ピンク・フロイド、ミゲルくん
第15回(2012):川勝正幸、ドン小西、糸井重里、壇蜜、オリエント工業
第16回(2013):タモリ、宮藤官九郎、土門拳、真如海上人、ねぎしのしろ4
第17回(2014):楳図かずお、小谷元彦、橋本マナミ、渡辺祐、Liam Neeson

 なかなかの選考。。。みうらじゅん的というか、ちょっと笑ってしまう。

柔道グランドスラム東京・女子70キロ級は接戦を制した新井千鶴選手が優勝 [スポーツ]

 柔道グランドスラム東京2015・女子70キロ級決勝は日本人対決となりました。世界ランク9位の新井千鶴選手と2015年の講道館杯を制した大野陽子選手という組み合わせ。前半、大野選手はポイントで大量リードしたのですが、後半に新井選手に攻め込まれ、延長戦に突入。最後は、大野選手が指導を取られ、新井選手の勝利となりました。
 大野選手にとっては痛い敗北。リオデジャネイロオリンピックの選考レースは大きく後退したと言えましょう。対する新井選手は、選考レースを一歩抜けた感じで、今年の世界選手権5位という成績のリベンジをオリンピックの舞台で行われるのかといった感じ。
 2014年の世界選手権で銀メダルを獲得し、世界ランク19位のヌンイラ華蓮選手は3回戦で敗退。敗者復活戦でも破れ、大きく選考レースでは後退といったところでしょうか。

 新井選手にとっては、今年の世界選手権は、9人の代表の中で唯一、表彰台に上がれなかったという非常に悔しい思いをしているはずで、そのリベンジはオリンピックでという気持ちはあるでしょう。その気持ちの強さが今日の勝利にもつながったのでしょうし、最後まで粘り勝った経験は、必ず大舞台での糧になることでしょう。

 この階級はまだまだ代表選考は混戦かもしれません。新井選手にとっては、苦しい試合が続くと言えましょう。

グランドスラム東京2015 女子63キロ級優勝は田代未来選手 [スポーツ]

 柔道グランドスラム東京・女子63キロ級は、オリンピック代表選考で大きくリードしていると言われている田代未来選手が出場。田代選手は現在、世界ランク7位、2014年、2015年の世界選手権では銅メダルを獲得しております。2011年の大怪我からの復活があり、その後の不調を克服し、その後は一本勝ちの山を築き力を付けてきました。
 しかし、世界選手権では2年連続で銅メダル。確かに、この成績は素晴らしいものがありますが、やはり、求められるのは頂点。そのために田代選手に必要なものは何であるのでしょうか?それが、今大会でも浮き彫りになる結果になったのではないでしょうか。

 初戦から体が硬く、従来の動きができていなかったようです。本人も自覚していたようで、結局、準々決勝で敗退。敗者復活戦へ。3位決定戦で勝利して銅メダルとなりましたが、このパターンが続いているのは、やはり田代選手の精神的な問題があるのかもしれません。負けてから本来の姿に戻る。言ってしまえば、負けた事によってふっきれる、ということか。
 こういった感じでいくと、オリンピック出場となっても、本来の力を発揮する前に全てが終わってしまうかもしれません。実際に、オリンピックで力を発揮する事ができずに、早い段階で敗れる選手が多い。
 オリンピック選考という点では、大きくリードしている田代選手ですが、それだけに、その後の目標実現のためには、一回り大きく成長する必要があるかもしれません。

永瀬貴規選手が反則負け。あれは誤審です。 [スポーツ]

 世界ランキング2位、2015年の世界選手権で81キロ級としては15年ぶりに優勝した永瀬貴規選手。日本人が勝てないこの階級での優勝、そして、一時期は世界ランクも1位までなった永瀬選手は、オリンピック代表がほぼ確定しているといっても間違いないと思われます。大ポカをしなければ、大丈夫ですって感じ。
 なんですが、本日の大会では準決勝でまさかの反則負け。その後の3位決定戦では落ち着いて勝利しました。これをどう評価するのか。

 実際に反則は内股をしたあとに、強引にすくい投げをする時に、永瀬選手は左手で上着の下裾を握ったままであった。が、それを審判は脚取りの反則を取ったというもの。はっきり言って、映像を見ても誤審としてか言えない。反則を取られた直後、なぜ反則を取られたのかも永瀬選手は分からなかったようで、首をかしげるばかり。本人も「これがオリンピックでなくて良かった」というように、シドニーオリンピックの篠原選手の誤審のようなことがオリンピックの場で起きないことを望みたい。
 そういった意味で考えると、反則後にしっかりと自分を保ち、落ち着いて勝利を収める事ができたということは、その精神力を称えるべきことなのかもしれません。反則がなければ、そのまま優勝できたと考えるべきでしょう。実際に、本日の試合は世界王者らしく、堂々としたもので、悪い内容のものはなかったように思える。

 とにかく、日本にとっては、この81キロ級は鬼門といってもいい階級。その中で、ようやく世界に通用する、というだけではなく、世界でトップを走り続ける永瀬選手が現れたわけですから、期待しないわけにはいられません。永瀬選手もその期待も分かっているのでしょうし、当然プレッシャーにまなっていくことでしょう。それにいかに打ち勝つか、それに期待です。

秋本啓之選手が優勝 奥さんの大友愛さんも大喜び? [スポーツ]

 グランドスラム東京2015の二日目、世界ランキング6位の秋本啓之選手が男子73キロ級を制覇しました。現在29歳の秋山選手は、今大会の日本男子最年長。この階級でのオリンピック候補としては3番手かな。世界選手権2014年金メダル、2015年銀メダルの中矢力選手、そして、2013年の世界選手権王者の大野将平選手と、役者がせ揃っているこの階級。年齢的には秋元選手は厳しい立場にあるかもしれません。
 しかし、今大会で中矢選手は3回戦敗退。大野選手は不出場と、まだまだ混迷が続きそう。秋元選手も、今後の大会の成績次第で十分に代表に選ばれる可能性は残っているし、頑張ってもらいたいですね。
 秋元選手は、高校時代に66キロ級ながら全国高校選手権無差別級で優勝という素晴らしい成績を残しています。無差別で軽量級が勝利するってのは、ロマンがありますね。その秋山選手は女子バレーオリンピック銅メダリストの大友愛さんと結婚されております。大友さんは姉さん女房ってことで、スポーツ選手として、姉さん女房をもっている選手は結構活躍しているし、いろんな面で良いサポートをしてくれるんでしょうね。大友さんのサポートを受けて、二人三脚で代表獲得、オリンピックでのメダル獲得といけたら最高かもしれませんね。

叶美香 アナフィラキシーショックで緊急入院 [ニュース]

 アナフィラキシーショックとは、発症後、極めて短い時間のうちに全身性にアレルギー症状が出る反応のこと。心停止などの重症化することもあり、非常に危険なものであります。叶美香さんも、処方された咳止め薬を飲んで、緊急搬送・入院となったとのこと。
 僕の弟もアレルギーを持っており、そのアレルギーはキウイ。子供の頃、初めてキウイを食べ、数分後に顔の形が分からなくなるほどの蕁麻疹が出て、そのまま呼吸困難。その時は事なきを得ましたが、このアレルギーショックはどんどん強くなっていくようで、次にキウイを食べたときには、ショック状態に陥って亡くなってしまう可能性が高いということ。子供の頃は、そのときのショックがあまりにも強かったのか、キウイを見るだけでも全身に蕁麻疹が出てしまう状態でした。
 そして、僕もこのアレルギーを持っております。それは何かと言いますと、ムカデ。一度、寝ているときにムカデに刺されたことがあるのですが、その時は一気に全身に蕁麻疹が出てしまい、あまりに異常な状態に嫁さんをたたき起こしたときがありました。その時は深夜という事もあり、ムカデに刺されたということで救急車を呼ぶのも躊躇われる。そこで、救急相談に電話したのですが、ムカデに刺されたくらいでしたら大丈夫ですよとのこと。それにしては、全身の異常に違和感を感じて、どうすればいいのか聞くも、刺されたくらいで大丈夫ですよと。
 しかたなしに、自分で調べて、少しでも症状を和らげようと、市販薬(風邪薬だか、バファリンだか忘れましたが、とにかく中に入っている成分が蕁麻疹に効果ありということで)を飲み、朝一で病院に駆け込みました。
 そのときに、医者から言われたのは、ショック症状にならなくて良かった。ごく一部の人に、ムカデのアレルギーがあって重症化すると。もし今後、ムカデに刺されることがあったら、数分内に心配停止するほどのショック症状になる可能性があるから、とにかく救急車を呼びなさいということでした。

 たぶん、このアナフィラキシーショックの理解ってあまりないんでしょうね。食べ物を食べたくらいで、虫に刺されたくらいで、薬を飲んだくらいで、などと思う人がいるかもしれませんが、非常に危険な状態になる場合もあるのです。こういうことがあるんだということを忘れずにいてほしいものです。

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