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叶美香 アナフィラキシーショックで緊急入院 [ニュース]

 アナフィラキシーショックとは、発症後、極めて短い時間のうちに全身性にアレルギー症状が出る反応のこと。心停止などの重症化することもあり、非常に危険なものであります。叶美香さんも、処方された咳止め薬を飲んで、緊急搬送・入院となったとのこと。
 僕の弟もアレルギーを持っており、そのアレルギーはキウイ。子供の頃、初めてキウイを食べ、数分後に顔の形が分からなくなるほどの蕁麻疹が出て、そのまま呼吸困難。その時は事なきを得ましたが、このアレルギーショックはどんどん強くなっていくようで、次にキウイを食べたときには、ショック状態に陥って亡くなってしまう可能性が高いということ。子供の頃は、そのときのショックがあまりにも強かったのか、キウイを見るだけでも全身に蕁麻疹が出てしまう状態でした。
 そして、僕もこのアレルギーを持っております。それは何かと言いますと、ムカデ。一度、寝ているときにムカデに刺されたことがあるのですが、その時は一気に全身に蕁麻疹が出てしまい、あまりに異常な状態に嫁さんをたたき起こしたときがありました。その時は深夜という事もあり、ムカデに刺されたということで救急車を呼ぶのも躊躇われる。そこで、救急相談に電話したのですが、ムカデに刺されたくらいでしたら大丈夫ですよとのこと。それにしては、全身の異常に違和感を感じて、どうすればいいのか聞くも、刺されたくらいで大丈夫ですよと。
 しかたなしに、自分で調べて、少しでも症状を和らげようと、市販薬(風邪薬だか、バファリンだか忘れましたが、とにかく中に入っている成分が蕁麻疹に効果ありということで)を飲み、朝一で病院に駆け込みました。
 そのときに、医者から言われたのは、ショック症状にならなくて良かった。ごく一部の人に、ムカデのアレルギーがあって重症化すると。もし今後、ムカデに刺されることがあったら、数分内に心配停止するほどのショック症状になる可能性があるから、とにかく救急車を呼びなさいということでした。

 たぶん、このアナフィラキシーショックの理解ってあまりないんでしょうね。食べ物を食べたくらいで、虫に刺されたくらいで、薬を飲んだくらいで、などと思う人がいるかもしれませんが、非常に危険な状態になる場合もあるのです。こういうことがあるんだということを忘れずにいてほしいものです。

2015年12月より ストレスチェックの義務化が始まります。 [ニュース]

 今月12月から「ストレスチェック」の実施が義務付けられるとのことです。正確に言うと、従業員が50人以上の企業に対して、年1回、うつ病や精神的な不調を訴える人を出さないためにストレスがどのような状態にあるかをチェックしなければならない、という制度です。
 ストレスチェックの内容ですが、仕事のストレス、心身のストレス、周囲のサポートについての簡単な質問に答える事によって、いまの自分の精神的な状態がどのようであるかが分かるというもの。重要なところは、このチェックは企業が行うのではなく、企業が医師や保健師などの専門家へ依頼するとい点。企業は、従業員の精神的な健康状態を保つ義務があり、そのために費用を出してチェックを行いなさい、ということですね。
 問題点もあるようで、チェックの結果は本人に通知し、本人の同意がなければ結果を企業に伝える事はできないという点。個人的な心身の状態という個人の情報を、当然、企業側が勝手に手に入れることはできないため、本人の同意が必要ということでしょう。しかし、この点に、このストレスチェックという制度の問題点があると思われるのです。
 というのも、ストレスチェックを行い、その結果が本人に通達されるとしましょう。その内容が、重度の精神的な病気であると診断されていたとして、その結果を本人が企業側に出すとは僕は考えられないんです。きっと、そのような結果を受け取ったとして、まず、その通知の内容を重要視しないと思います。つまり、うつなどの診断が出されたとして、それを緊急性のある問題とは受け取らないと思うのです。
 また、自分お精神的な状態を理解し、それを企業側に通達するでしょうか?たぶん、多くの人は、今の現状をほったらかしにする、という選択をとるでしょう。
 チェックした結果に対する強制力というものがないのです。あくまで、個人的に今の状態を確認する、というだけであり、それを受けて何かをするということまではサポートしていないと思えてならないのです。

 この制度をうまく利用する事により、確かに従業員の精神的な健康状態を保つことができるのかもしれません。しかし、それのためには、まだまだ課題は山積みの状態にあります。まずは、義務化が始まったばかり。どのように今後、この制度を利用すべきか、考えていく必要がありますね。

漫画で戦争の悲惨さを伝えてきた、水木しげる亡くなる。 [ニュース]

 水木しげるさんの作品というと「ゲゲゲの鬼太郎」などに代表される妖怪もの。現代に妖怪を復活させ、妖怪に姿を与えたのは、水木さんの大きな功績であります。いま、妖怪といって思いつく姿のほとんどは、水木さんが描いたもの。これは物凄いことです。きっと、多くの人は、例えばぬりかべであったり、あかなめであったり、その姿を想像する事ができますが、それは昔からあった姿ではない。ほとんどが、水木さんが描いたものであるということを知るとびっくりしてしまうのではないでしょうか。

 この妖怪を現代に蘇らせたというのが最大の功績かもしれませんが、それと同じくらいの功績であり、水木さんのライフワークの一つといえるものが、戦争を伝えるための漫画。
 「総員玉砕せよ!」を代表とする戦争を描いた作品は、水木さんが体験してきた戦争を描いたものであり、それらを漫画という形を使って現代に残す、ということを使命にしていたのではないかと思うのです。2003年、旭日小綬章を受賞した際、これからどのような作品を描きたいと問われた時、「『何でもいい』と頼まれたら、戦争ものを描きたい。前線とはどんなものなのかを」と答えた事からもそれが分かります。
 今年の初め、出征前に書き残した手記が見つかったと報道されましたが、戦争を本当に体験し、それを描き続けてきた方が、また一人亡くなってしまったというわけです。その作品、手記等、戦争の悲惨さを伝える貴重な資料になっていくでしょうね。

左手を失うも名作を多数残した水木しげるさん、亡くる。 [ニュース]

 『ゲゲゲの鬼太郎』を初め、『悪魔くん』などのヒット作で知られる水木しげるさんが、本日、多臓器不全によりお亡くなりになりました。今月、11日に自宅で転倒され、頭を打ったために入院されていたとのことです。
 水木さんは太平洋戦争時に過酷な戦争体験をし、ラバウルにおいて爆撃により左腕を失いました。片手というハンデを持ちながら貸本漫画時代を経て、『ゲゲゲの鬼太郎』『悪魔くん』『河童の三平』などの作品を残されました。貸本時代の貧窮な状態、片手による漫画作成の過酷さは、NHKの連続朝ドラマ『ゲゲゲの女房』でも描かれておりました。
 
 水木さんはその人柄からか、多くの方から愛されていました。『ゲゲゲの女房』で主演をされた向井理さん、松下奈緒さんをはじめ、芸能界からは中川翔子さん、ウエンツ瑛士さん、佐野史郎さん等の追悼の言葉が送られております。芸能界以外にも、その交友は広く、弟子の関係として、荒俣宏さんや京極夏彦さんなど、本当に多くの方から愛されていたのはわかります。そして、その作品の大ファンである読者さんからも。

 晩年の水木さんの写真を見ていると、もう普通の人間を越えて、半分妖怪の域に達しているのではないかと思っていましたが、今日で、本当に妖怪の仲間入りをされたのかもしれません。とにかく、沢山の素晴らしい作品を残してくれた事を、今日は感謝して、ご冥福を祈りたいと思います。

サラリーマン山田などの個性的なキャラを生んだ水木しげるさんが亡くなった。 [ニュース]

 僕にとって、今年一番の悲しい知らせが本日届きました。あの水木しげる先生が本日お亡くなりになったという事です。手塚治虫、石森正太郎などと、日本の、いや世界の漫画の基礎を作り上げてきたと言っても過言でもない功績を残されました。ちょっと前に連載を急に止められ、それでも体調の問題ではないというような記事を見かけていただけに、やはり調子が悪かったのか、それとも。水木さんのことですから、自分のお迎えが近くまで来ていたのに気付いていたのかもしれませんね。

 僕が水木さんの作品に初めて触れたのは、たぶん第2期の『ゲゲゲの鬼太郎』の時だと思います。だから、アニメ先行だったわけです。この鬼太郎が本当に凄いブームで、映画から、グッズやらかなりはまったのを覚えています。そこから、僕は原作にも入っていき、妖怪関係の図鑑も買いあさり、子供ながら鬼太郎に留まらない水木マニア的な状態になっておりました。
 
 水木さんのキャラクターといったら、鬼太郎に目玉のおやじ、ねずみ男。それに、サラリーマン山田とか。僕のお気に入りはねずみ男でして、そのなぜか憎まれないキャラクターは誰にでも愛されるものだったんではないでしょうか。

 水木さんのことですから、きっと亡くなったというよりも、本当の妖怪になったんだろうな。だから、きっと悲しむことではない。そう思います。

2020年白熱灯と蛍光灯の製造が禁止になる! [ニュース]

 なんと2020年をめどに白熱灯と蛍光灯の実質製造禁止が行われるらしい。エネルギー消費の少ないLED照明の普及を促すためらしいけど、禁止とはかなり思い切った方針でありますね。確かに、LEDに交換する事で、かなりのエネルギーの節約を実現できるでしょう。が、消費者側にとっては、ようやく最近では安くなってきたとは言ってもLED照明はまだ高いイメージがあります。
 まあ、急に白熱灯や蛍光灯がなくなることはないでしょうが、2020年って言ったら、もうほんとあと少し。それまでにいかにLEDが安くなっていくかに期待したいものです。
 個人はもちろん、法人にとってはかなり思い負担になりそう。確かに、全ての蛍光灯を交換することによって、そのコストのペイはすぐにできるかなと言ったら、そうではない。それだけLEDは高いもの。どんなところに使っているかでもかわってくるかもしれませんが。

 ちなみに、うちの会社(飲食店)では順次、LED化をすすめているため、その効果のほどは実感できません。でも、LEDとは別ですが、水道代節約のために節水バブル90ってのを水道につけたら、この節水効果がものすがい。このバブルは、一個2万5千もするし、使用するところに全部つけなければあまり意味ないということで、20個ぐらい設置。50万くらいかかってんだけど、2ヶ月毎の検針で、9万ずつ節水になっている。この投資に対してのペイもそう遠くない感じ。
 この節水バブルくらい目に見えてLEDが効果を出してくれればいいんですが、電気はLED以外にも使っているわけで、効果のほどがそこまで見えないというのは残念な限りです。

グリオーマって何?その症状とは? [ニュース]

 脳に発生する「がん」と呼ばれるグリオーマって聞いた事がありますか?僕は初めて聞きました。まず、グリオーマって何と思って調べたんですが、自分には関係ないと思っていた病気だけに、ちょっと怖くなってしまいますね。
 脳は神経細胞と神経線維、その間を埋めている神経膠細胞によってできていて、その神経膠細胞から発生する腫瘍をグリオーマって呼び、脳腫瘍の25~30パーセントを占めているそうです。

 このグリーマが怖いなって思ったのは、周りの脳に食い込むように成長するということで、僕の理解では、正常な脳の細胞とこのグリオーマが一体となっていってしまうということだろうと思います。きっと、このような成長をするがん細胞ですから、発見も難しいのではないでしょうか。この発見が遅れてしまい、段階が最も進むと5年生存率で8パーセント前後。ヒトに発生するがんの中でも5本指に入るほどの治療効果の悪いがんだとか。こう聞くと、自分の頭の中がどうなっているのか。とても心配してしまいますね。
 その症状は大きく2つ。一応頭に入れておこうと思います。その1が、脳の中の圧力が高くなり、頭痛やむかつきを繰り返すということ。中には一時的に目がかすむという症状も見受けられるとのことです。
 もう一つが、手足や顔の動きが麻痺したり、ふらつき、呂律が回らないなども。確かに脳に問題があるなら、そりゃ、こういった症状がでてもおかしくないよね。ただ、他の病気でもありえるような症状なんで、しっかり調べてもらわないと、気付いたときにはもう手遅れという状態もありうるかもしれない。
 上にも書いたように、発見が遅くなれば、それだけ生存率は低くなっていってしまうので、もし上記の症状があったら早い段階で病院に行く事が一番ですね。
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