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松山ケンイチ出演で『珍遊記』実写映画化が決定!! [芸能]

 僕は個人的に、原作のある作品を映画化または映像化するってことに反対している。その理由はいろいろあるけど、ほとんどの作品が原作を忠実に再現する事ができなく、そのことに挑戦し失敗したとあればまだよい。そうではなく、その原作の世界観を利用して、新しい作品を作ろうってのが許せないのであります。監督なり、脚本家なり、自分では新しい作品を作れないのに、すでにあす作品を利用して、あたかも自分のオリジナルのように原作を変えていくってのが許せないのです。
 個人的に、映像化・映画化されたもので原作を越えたと思うものは、正直あまりない。原作を越えたアニメ作品として、僕は第一に『プラネテス』を挙げる。この作品は原作も素晴らしいんだけど、それ以上にアニメ作品のほうが格段に上である。これは間違いない。他にも『火の鳥』なんかも良かったと思う。ただ、これらはやはり少数派、例外と言って間違いない。

 そんな中、漫☆画太郎の『珍遊記』が実写映画として、来年公開されるらしい。というか、この作品を映像化する?はっきり言って血迷ったとしか思えない。映像化が難しいとか、そういう問題ではなく、映像化するっている意味が分からない。
 ただ、主演が『デスノート』とか『デトロイト・メタル・シティ』なんかで、原作の世界をかなり忠実に再現して演じてきた松山ケンイチが主演ということで、少しどんな映画になるのかなと気になってしまいました。不覚にも。
 原作者の漫☆画太郎氏が、「史上最低のクソ映画にしろって言ったのに、なんでこんなにおもしろくしたんだバカヤローッ!! 『◯◯の巨人』の監督に撮り直させろーーッ!!!」とコメントしているらしいのが、ちょっと笑えてしまう。

 とにかく、ビジュアルはちょっと原作とは違う感じはするけど、この難癖のあるこの作品をどのように映画化したのか、ちょっと興味はあるな。


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